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グラウンドワーク川口  

 

      グラウンドワーク川口
 
     〜身近な自然とのふれあい
               見沼田んぼの自然の保全活動を行なう〜 

 グラウンドワーク川口は、見沼のホタルを保護し・育てるためにみんなで汗を流し、地域の自然や社会環境を良くするため市民、企業、行政が協力して平成10年12月「グラウンドワーク川口実行委員会」(現グラウンドワーク川口)が生まれました。
 活動場所としては、見沼田んぼ、見沼自然の家を中心に「ホタルの里づくり」と「みぬま自然学校」(見沼田圃公有地化推進事業)などの事業を行っています。  

『ホタルの里づくり』
  見沼田んぼに生息しているホタルを自然の家周辺の湿地や見沼田んぼ一帯に見られるよう保護し、幼虫の放流、毎年2月には多くのゴミを企業(トラック等の提供)、行政(ゴミ処理料金の免除)、市民(労力)と三者が協力して見沼クリーンクリーンを行っています。
 7〜8月のホタル発生時には、保護調査活動・夜の観察会などを実施しております。ホタルの発生の状況は天候にも左右されますが年により多少の増減が見られます。

[田植え後の遊び]

『みぬま自然学校』
  見沼田んぼの自然とふれあい、明日を担う多くの子ども達が、田んぼづくり、畑づくりを行いながら土にふれあい、稲作文化を体験し、更に貴重な動植物の保護を目的とした植物園作りなどを行っています。
田んぼづくりは、3月の田起しから水入れ、しろかき、苗づくり、6月の田植え、畦の草刈り、田んぼの草取り、10月の稲刈り、12月の収穫祭、4月のヨモギ餅つきなど大勢の子ども達の参加のもとに作業を行っています。また、畑づくりは、ネギ・ジャガイモ・サツマイモ・ヘチマ・ヒョウタンなど子ども達の興味のあるものを作っています。 

[見沼クリーンクリーン]

 原っぱ(植物園)では、子ども達が草あそびや虫取りなど自由に遊べる場を作ると共に貴重な植物の育成・保護を目的に草刈りなどの整 備を年間を通して実施しています。 
自然学校では、自然学校エリアおよびその周辺を利用して市内小学校の総合学習、行政・学校などの観察会や自然ものづくり、他の団体への協力・機械器具の貸し出し、活動で得た経験や体験の共有など他の団体と幅広い交流をしています。   



[田植えの風景]

[稲刈り]

[畦の補修を手伝っている子供達]

 

問い合わせ先         かわぐち市民パートナーステーション 
                    TEL:048−227−7633  
         FAX:048−226−7718 

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身近な自然とのふれあいと保全活動を行う
「グラウンドワーク川口」

   川口市の治水や農地に利用されている見沼たんぼは、身近な自然環境の場として市民に親しまれております。  
 
この大切な自然と見沼のホタルを、保全し、育てるために、みんなで汗を流し、地域の自然や社会の環境を良くするために市民、団体、企業、行政が協力して平成10年12月『グラウンドワーク川口実行委員会(現グラウンドワーク川口』が生まれました。
 
活動としては、川口自然公園、見沼たんぼ、見沼自然の家を中心にホタルの里づくり、たんぼ・畑作り、みぬま自然学校などの事業を行っております。  
自然とのふれあいを大切に、体験、体感したい人は、参加して下さい。

 「ホタルの里づくり」  
 
見沼たんぼに生息しているホタルを川口自然公園の湿性植物園やみぬまのたんぼ全体にも見られるよう保護し、幼虫の放流など活動をしております。

 今年は、3月15日に多くの市民の参加を得て、ホタル発生地のゴミ処理、クリーン作戦を実施し、トラック4台以上のゴミを処理しました。その後も、ゴミや草取り、ザリガニ取りを行い、7月から8月にかけて、ホタルの保護調査活動を行いました。

毎年7月26日から8月6日の期間に活動の成果から100匹前後のホタルが見られるようになりました。 昨年は、暑さが早く、7月下旬には114匹を記録しましたが、今年は、冷夏のためか100匹を越えたのは8月10日だけでした。ホタルの保護に興味のある人は、大いに参加して下さい。

 

 

[夜空に舞う蛍の光]

 「みぬま自然学校」  

 見沼たんぼの自然とふれあい、明日を担う子供達と多くの人達と共に、たんぼ作り、畑作りを行いながら土に触れ合い、日本の文化を体験し、更には、貴重な動植物の保護を目的とした植物園作りなどを行っております。
たんぼ作りは、3月の田おこしから水入れ、しろかき、苗づくり、6月田植え、草取り、10月稲刈り、12月収穫祭、もちつきなど大勢の子供達の参加のもとに作業を行い、“これが本当の餅だ!”と喜んでもらえることでしょう。  

また、今年は、たんぼの一部を自然のままに田植えする不耕起栽培にトライしました。

[秋の稲刈りが楽しみです!]              

 畑作りは、かぼちゃ、ねぎ、ジャガ芋、さつまいも、へちま、ひょうたんなど子供達の興味のあるものを作っております。
 自然学校では、金子みすずさんの童謡にあるように「打たれぬ土は、踏まれぬ土は、要らない土か。いえいえそれは、名のない草のお宿をするよ。」と土は、人、動植物の貴重なお宿で生きるための基本として、昼、夜に活動する動植物の自然観察会を行っております。この事業については、小学校の総合学習の一部に利用され、協力をしております。

  (グラウンドワーク川口 : 深井)

 

入会・問い合せ : 川口ボランティアサポートステーション

TEL 048−240−1414

 

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