県の見沼田んぼ公有地化事業のひとつとして、平成11年に市民参加の米づくり〝体験水田農園〟がオープンしました。60組の募集にその2倍の応募者があり、抽選で66組が参加、そのなかには、担任の先生に引率されてはるばる戸田から参加した小学校6年生の子どもたちのグループや、新座や坂戸、越谷等県内各地から家族ぐるみで参加した方々の姿が目にとまりました。
はだしで入った水田で、一本づつ手で植えた苗。「ドロのなかってけっこうキモチイイ」と子どもも大人もリクエストが出る程好評だった田植え。
夏、暑さのなかで畦の草刈り、田の草取りはおたまじゃくしやどじょう、蝶やトンボと出会ったり、水田に咲く小さな花を見つけてはしゃぐ子どもたち。
田んぼでは日増しにしっかりと根をはり、みごとな穂に成長していく稲。そしてたわわに実った稲の波と…。
収穫!自分たちで作った米の味はまた別格です。
慣れない農作業…やはり「キツイネェ…」とつぶやいたり、農作業の指導をして頂いた農家の仕事ぶりに感心したり…。何といっても自然相手の仕事、その難しさに触れるなど、貴重な体験でした。
募集は例年「彩のくにだより」に掲載しています。ぜひ皆さんも体験してください。
予 定 : 入園契約料 6000円 募 集 : 90組
作業開始 : 例年5月 田植え時から
お問い合せ先 :
TEL 048−686−2851 島田
見沼ファーム21代表
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