○アンケートの主旨
埼玉県では、見沼たんぼについて「見沼たんぼ田圃の保全・活用・創造の基本方針」によりその保全に関する施策を進めておりますが、 日々、変化する社会環境や住民ニーズを把握し、今後の
見沼たんぼの保全のあり方を検討する上で役立てるため、昨年、県政モニターを対象に意識調査を実施しました。
[データ概要]
①実施時期(発送):平成15年 8月29日
②回答期限 :平成15年 9月12日
③モニター数 :194名
④モニター回答数 :176名
⑤回 答 率 :90.7%
⑥モニターの階層
:20歳から60歳以上までの
県内居住の男女
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○見沼たんぼの将来像
・将来、見沼たんぼがどうあるべきかその将来像を尋ねたところ、上記グラフに表れたとおり
「水と緑が調和し、まとまりのある田園地域が残る広大な緑地空間として保全していく」との回答が
72.2%にのぼり、一方、「人に便利な施設を作るなど開発を優先する」との回答は1.1%でした。
・この回答を踏まえ埼玉県としては、関係市及び地域住民と連携し、今後も見沼たんぼを保全する
方向で施策を進めていきたいと考えています。
○その他
・見沼の自然を活かした公有地(県が保全等のために買い取ったり、借りている土地)の活用方法
の提案、見沼たんぼをPRするための一元化したホームページの作成など様々な自由意見もいた
だき、この調査を通して見沼たんぼに対する県民の関心の高さをあらためて認識しました。
・今後、これらの貴重な意見を見沼たんぼの保全・活用・創造に関する仕事を進める上での参考に
したいと思います。
(土地水政策課:細沼寛)
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