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見沼たんぼの見所紹介

〜南部編〜

  散策ルート】(約3〜4時間位のコースです) 

JR東浦和駅→見沼通船掘公園→見沼通船掘(西縁)→附島氷川女体神社本殿→鈴木家住宅→八丁橋→水神社→見沼通船掘(東縁)→川口自然公園→見沼自然の家→フルーツパーク浦和組合→大崎公園(子供動物園)→園芸植物園→浦和くらしの博物館民家園→芝川第一調節池→桜橋→JR東浦和駅

 武蔵野線の東浦和駅を下車し、右手に2〜3分歩くと見沼通船堀公園にでます。 広場とあずまや・竹林だけのシンプルな公園です。この公園の裏側に見沼通船堀(西縁)があります。見沼通船堀公園の竹林を奥に進んでいくと『歴史の道』につながり、見沼通船堀(西縁)第二の関の裏手を女体新橋の横まで抜けられます。女体新橋を渡ると附島氷川女体神社本殿があります。 

 芝川に架かる八丁橋から少し東浦和駅方面に戻ったところに、運河の通船権を幕府から与えられた鈴木家の住宅があり、国の史跡にも指定されています。そして、芝川に架かる八丁橋のたもとに、小さな祠があります。これが水神社です。水神社は通船掘で仕事につく人たちが水難防止を祈願して祀ったものです。 

 水神社の裏手の見沼通船掘(東縁)を進んでいくと見沼代用水東縁に着きます。ここには見沼通船掘の模型と休憩所・トイレがあります。 

 見沼代用水東縁に沿って、緑のヘルシーロードを約20分位さかのぼると、川口自然公園にでます。ここでは、『ほたるの里づくり』が進められています。 

 さらに見沼代用水東縁を約10分位さかのぼると、こんもりとした林(防風林)の中に見沼自然の家があります。日曜、祭日にはボランティアの方がいて、自由に休息できます。見沼散策の拠点になっています。 

 フルーツパーク浦和組合は、8月中旬から9月中旬までの土曜日、日曜日に開園していて、ぶどう狩りが楽しめます。 

 国道463号(県道浦和越谷線)を渡り、見沼代用水東縁沿いにちょっと歩くと大崎公園です。 公園内には、釣りのできる池や、子供動物園、水遊びのできる“じゃぶじゃぶ池”、電動カート、サイクルモノレールなどがあって、小さな子供連れでのんびり休日を楽しむには、格好の公園です。 

 子供動物園内の「どうぶつひろば」では、いろいろな動物にさわったりすることができます。「どうぶつひろば」に入れる時間は、午前10:30〜12:00、午後1:30〜3:00です。 

 見沼代用水をはさんで大崎公園の反対側に園芸植物園があります。一般家庭の庭園のサンプルが値段とともにいろいろ展示されています。他に温室などもあり、園芸に関するものが展示されています。温室の入り口には名物の大きなインコがいて、しっぽまでいれると50センチはあるでしょうか。

 園芸植物園から国道沿いを浦和方面へ約10分くらい歩くと浦和くらしの博物館民家園です。浦和くらしの博物館民家園は、旧浦和市内に伝わる伝統的な建物を移築復元し、生産、生活用具を収集し、これらを展示公開するとともに、伝統行事や伝統芸能を行うための施設として作られた、野外の博物館です。 

 浦和くらしの博物館民家園から芝川沿いに南に行くと川の両岸は工事中の芝川第一調節池です。調節池は芝川の洪水防止が目的です。池の面積は両岸あわせて93ヘクタールで、最大貯水量は東京ドームの約4倍の550万立方メートルです。埼玉県南部河川改修事務所が1995年に着工し、30年後の完成を目指しています。工事中の芝川第一調節池は、釣りと野鳥観察の絶好のスポットです。今は、コガモ、ユリカモメ、モズ、ツグミをはじめ冬の野鳥が観察できます。また、芝川沿いの溜め池では、コサギ、ダイサギ、アオサギ、カワウ、カイツブリ、カワセミ等の野鳥が見られます。 

 芝川第一調節池から芝川を南に向かうと、武蔵野線の高架橋の先に桜橋があります。いまでは大変珍しく、橋は木でできていて、橋の上には砂利が敷いてあります。

 小松原高校のグラウンドの横を通って、JR東浦和駅にもどります。

 

 


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