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見沼たんぼの見所紹介

〜北東部編〜

 

【散策ルート】(約3〜4時間位のコースです

JR大宮駅→(バス)→見沼自然公園→旧坂東家住宅見沼くらしっく館→染谷花しょうぶ園→加田屋新田→大宮市営霊園→染谷氷川神社→染谷ふるさとの緑の景観地→西福寺→大谷ホタルの里→(バス)→JR大宮駅

JR大宮駅東口7番バス停から、中野田引返場(又は東川口駅、浦和東高校)行きに乗って約30分、締切橋で下車します。 
 バス停と道路を挟んで向い側に、見沼自然公園があります。見沼自然公園は、芝生広場、観賞池などのリクリエーションゾーンと、ホタル、トンボなどの生息地、自然観察ゾーンに分かれています。 公園の奥の方は、人の立ち入りが制限され、見沼の自然を維持しようとしています。  



 

見沼自然公園入口から大宮駅方面に向かって約10分、加田屋新田を右手に見ながら歩くと、右手に旧坂東家住宅見沼くらしっく館があります。展示している旧坂東家の中にも自由に入る事ができ、「いろり」や「かまど」では、実際に薪を燃やしていました。家の中では、薪の煙の香りがして生活感が感じられます。

旧坂東家住宅見沼くらしっく館を出て来た道をちょっと戻り、民家の手前を左に入って加田屋新田を北に向かいます。3つ目の十字路を左に入っていくと、右手に染谷花しょうぶ園があります。染谷花しょうぶ園は、毎年6月の1ヶ月間だけの開園しています。
開園時間は、AM9:00〜PM5:00。入園料は400円です。

染谷花しょうぶ園を出て、加田屋新田に戻り、約15分で旧大宮市営霊園の裏手にでます。右に行くと西福寺、左に行くと染谷折返場のバス停、左手奥に入っていくと染谷ふるさとの緑の景観地、染谷氷川神社です。西福寺の東側斜面林のふもとに、大谷ホタルの里があります。

大谷ホタルの里は、景観ゾーン、生態系ゾーン、ふれあいゾーンにわかれていて、6月中旬からはゲンジボタル、7月からはヘイケボタルの光を見ることが出来ます。昔、見沼はゲンジボタルの名産地で、源平蛍合戦伝説が生まれたり、江戸時代には「大宮の螢狩」の版画が有名になったりしたそうです。また明治以降は、宮中への献上蛍でも、見沼は有名だったそうです。ですが1950年代にはゲンジボタルが絶滅し、ヘイケボタルも激減してしまったそうです。染谷折返場のバス停から、JR大宮駅に戻ります。(バスの本数が少ないので、バスの時間を確認しておきましょう。)

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