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見沼たんぼの見所紹介

〜緑のヘルシーロード〜

芝川第1調節池 見沼自然の家

芝川第1調節池から見沼代用水東縁を上流に向かうと、川口自然公園にでます。川口市立グリーンセンターから、約6Kmの地点になります。

 川口自然公園は、釣りができる池があり、池の向こう側には湿地帯が広がって、尾瀬のように板が渡されています。ここではザリガニ釣りもできます。また、カエル、トンボなどはもちろん、近くの小学校にはタヌキが遊びに来るなど恵まれた自然環境があり、バードウォッチングにも最適のスポットとなっています。夜にはふくろうの鳴き声が聞こえたり、春にはカッコウが、また、カワセミ、キジに出会えるかもしれません。埼玉県生態系保護協会川口・鳩ヶ谷支部の皆さんが毎月第4日曜日に『見沼たんぼ朝の自然観察会』を行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川口自然公園と見沼代用水東縁を挟んで反対側に東沼神社があります。学問の神様の菅原道真公も祭ってあります。天正元年(1573年)以前に創立されたそうですが、詳しいことは不明だそうです。

東沼神社のちょっと先に見沼ふれあい農園があります。休日には、車で訪れたみなさんが、家庭菜園を楽しんでいます。利用期間は、毎年3月1日から12月31日まで、見沼ふれあい農園運営委員会(事務局:川口市戸塚農業協同組合)が運営しています。

 

見沼ふれあい農園のちょっと先、こんもりとした林(防風林)の中に『見沼自然の家』があります。土曜日にはグラウンドワーク川口実行委員会のボランティアの方が、日曜、祭日には埼玉県生態系保護協会のボランティアの方がいて、自由に休息でき、見沼散策の拠点になっています。午前10時位から午後3時位まであいています。

 

行政と企業と市民が協力して、環境改善活動を行っているグラウンドワーク川口実行委員会では、見沼たんぼに生息しているホタルを川口自然公園の湿生植物の部分に移し、保護していこうという計画で、平成11年4月から川口自然公園での作業やホタルの飼育を始めています。昨年は自然公園の方はいまいちでしたが、田んぼのほうでは例年の倍以上のホタルが飛び交ってくれたそうです。また、『見沼自然の家』と『芝川第1調節池』の間では、県の公有地化事業の一環で、『みぬま自然学校』として、昔からあった見沼たんぼの植物の再生を願いながら自然観察を行ったり、昔ながらの完全無農薬の田んぼ作りを行い、田植えや稲刈り、収穫祭などを行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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