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 (社)埼玉県農林公社見沼農業センターの活動をみる! 

   

みぬまたんぼ探検隊

  見沼田圃では、多くの団体が貴重な見沼の農地、緑地空間を守り、活用すべく、さまざまな活動をしています。埼玉県でも見沼田圃の保全・活用・創造の基本方針に基づき公有地化事業を行っています。ではその土地の管理はどうなっているのでしょうか?今回は、公有地の一部を管理している社団法人埼玉県農林公社見沼農業センターの活動について、いくつか紹介したいと思います。

【見沼田圃の保全】
 埼玉県が公有地化した農地を、耕作可能な状態で管理しています。コスモスやヒマワリなどの花を作付けして景観形成に努めています。また、遊休農地の解消、農地の荒地化防止等のため、担い手農家に使っていただくよう、売買や貸借のお手伝い、伐採や除草などにより農地として利用できる状態に復元する未利用地の整備をおこなっています。


【都市住民の農業体験】

・見沼緑陰大学
 見沼田圃内農地の有効利用や都市住民と農業の交流のため、市民農園活動を行っています。
①見沼田圃内の大規模市民農園(見沼グリーンファーム:さいたま市、見沼ふれあい農園:川口市)の利用者を対象に、野菜栽培教室や栽培相談会を開催。
②地元の農家、農協と協力して、見沼田圃近隣の小学生を対象に、栽培体験教室でジャガイモなどの植付け・収穫体験を実施。


・農業体験
 収穫体験などのイベントを開催し、見沼田圃と農業への理解を深めてもらっています。
〈平成17年度実績〉
①ジャガイモ収穫体験
 6月11日(さいたま市緑区大牧地区)
②サツマイモ栽培体験
 6月11日植え付け、8月6日除草
 10月2日収穫(さいたま市緑区大牧地区)
③サツマイモ収穫体験
 10月15日(さいたま市北区見沼3丁目)
  10月29日(さいたま市北区見沼1丁目)

         


※見沼田圃における都市住民との交流拠点施設が、さいたま市見沼区東新井966-5に開設されました。
  上記活動の他、見沼就農予備校などの活動拠点として利用されます。

  

◎詳しい内容を知りたい方は、

     社団法人 埼玉県農林公社
        農業振興局農地担い手支援部
 見沼農業センター まで
 ℡:048-558-3555

見沼緑陰大学風景(春・夏野菜の栽培教室) 平成18年4月27日

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