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見沼通船堀からのレポート

 

      見沼通船堀

閘門開閉実験

 

8月29日(水)

 見沼通船堀は、さいたま市内を流れる芝川と3m高い見沼代用水との間を、東縁、西縁それぞれ2カ所ずつの関(一の関、二の関)で水位を調節して船を通すという、1731年(享保16)に完成した我が国でもきわめて古い時代の閘門(こうもん)式運河。
 1982年(昭和57)に、当時の土木技術や流通経済を知る上での貴重な資料として国指定史跡となった。
広く皆さんに先人の知恵を知ってもらうため、2分の1に復元した舟を浮かべながら、水位調整を行うため閘門を実際に開閉し実演する。
当日は、丁寧な解説書も配られ、それを見ながら実際に閘門を堰止める作業を見ると、なるほど!!と感心する。一の関の水位が上がりきるまで約1時間。あなたは何を感じますか。                                                   (事務局 山岡)

[一の関の閘門を閉めます]

[水がたまり舟が往来します]

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