□ 東京駅から特急で約2時間、降り立った鴨川駅は、真夏の刺すような強い日ざしを浴びながら、会場である鴨川市民会館へと向かった。回を重ねること第8回のサミットも全国の棚田関係者多数が会場いっぱいに詰めかけ、熱気で溢れていました。
△ 開会式は、お決まりの主催者、地元関係者、来賓のあいさつ等が行われ特別記念講演として、千葉県知事の堂本暁子さんから「田圃は生物多様性の宝庫」と題して、45分間の講演が行われました。
◎ 堂本知事は、参議院議員時代に地球環境国際議員連盟の日本総裁、後に世界総裁や、世界自然保護連合の理事などを歴任され、環境問題に積極的に取り組まれてきたこれまでの経験や、地元千葉の三番瀬についても触れられるなど、幅広く環境についての貴重なお話しをいただきました。