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南部領辻「辻の獅子舞」

5月13日(日)

さいたま市の無形民俗文化財「辻の獅子舞」が、南部領辻の鷲神社に奉納された。
 晴天と多数の見学者が見守る中、約1時間半にわたり勇壮な舞が披露された。
 起源は約900年前。
笛の名手であった新羅三郎(源義光)が、兄の奥州征伐を応援するために立ち寄って舞を舞い、鷲神社に奉納されたことによる。
昭和44年から一度途絶えてしまったものの、復活を望む声に応援を受け、「辻の獅子舞保存会」の御活躍により、平成12年、30年ぶりに復活!
竜が天を舞い、地を這うように、三頭の獅子が華麗に激しく力強く舞う姿。
地域の厄をはらい、健康や家内安全を祈りつつ舞うその姿に、自身も強く力づけられる。
その後、地域の子ども達6名による、笛の披露があった。吹き終わった後の誇りに満ちた顔を見ていると、幼いながらも一生懸命練習をしてきた姿が想像され、自然と笑みがもれてくる。
こうして貴重な文化が脈々と地域に受け継がれていくのだな、と心強く感じられた。
もし見逃された方は、ご心配なく!
10月にまた奉納が行われます!よろしければぜひお出かけください(^O^)/ 

(事務局 山岡)

    

         「色鮮やかな獅子舞」                     「大人とこどもの笛の合奏」       

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