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見沼たんぼくらぶ会員からの投稿 第1回

あなたの「見沼たんぼ!!」

 

☆ 私のお気に入りの色 ☆

三枝(みえだ)さんが、見沼たんぼの自然を描きはじめたのは6年前。 
水彩スケッチ展「残したい見沼風景」と題して、本年9月19日から3週間 、 旧坂東家住宅見沼くらしっく館で、見沼たんぼの風景23点を展示した。

三枝佐多子氏(見沼区在住)

 

三枝佐多子氏(見沼区在住)

『見沼たんぼの思い出』

小学生の頃、台風(昭和33年)の影響で見沼田んぼが冠水して、一面海のようになったのを見たことがあります。初めて見る異様な光景は今でもはっきりと記憶に残っています。

その後も見沼区内に住んでいますが、都心の近くにもかかわらず、現在でも広大な田園風景が残っていることに驚きます。

水彩スケッチ画(からし菜の咲く堤)

 

水彩スケッチ画 [からし菜の咲く堤]

『私のお気に入りの風景』   

私の趣味は水彩画を描くことです。都内へスケッチに出かけ、帰宅後、犬の散歩で田んぼに出てみると、空気は美味しく緑が目に優しく映ります。本当に一日の疲れが癒され、自然のありがたさを実感するのです。

四季折々の美しさをみせてくれる見沼の風景に惹かれて、今では「残したい見沼風景」をテーマに、身近な自然や地域に残されている文化財等をスケッチにしています。

淡い色調が美しい作品の数々

 淡い色調が美しい作品の数々

見沼代用水東縁の土手は、春には桜の花びらでピンク色、秋になると曼珠沙華の真っ赤な色に彩られ、散歩の人や花見客で賑やかです。

また、昔ながらの田園風景が残る初夏の加田屋新田は、爽やかな緑の風が吹きわたり、眺めているだけで気持ちが安らぎます。葉を落とした冬の雑木林の静けさや、カモの親子やアオサギが遊びに来る芝川のゆるやかな流れ等、いずれも絵心を誘う、私の好きな場所のひとつです

『水彩スケッチ展を通じた交流』

先日開催した、旧坂東家住宅見沼くらしっく館での個展「残したい見沼風景」水彩スケッチ展では、絵、写真、俳句を趣味とする方や自然観察会、歩く会等の見沼を愛する方が多数来館され、ご高覧いただきました。絵を通じてひとりでも多くの方が“見沼田んぼ”に関心を持っていただけたらと願っています。

貴重な見沼の自然をいつまでも大切に・・・との思いで、これからも描き続けて行きたいと思っております。                             

水彩スケッチ展での賑わい

 水彩スケッチ展でのにぎわい

「あなたの見沼たんぼ!!」を募集します。

①見沼たんぼのお勧めスポット②見沼たんぼに関する思い出③見沼たんぼを題材とした自主制作作品(短歌、俳句等)を、封書、ハガキ、FAXなどで、見沼たんぼくらぶ事務局までお寄せください。(お名前、住所、電話番号を忘れずにご記入ください。)

投稿いただいた作品を、本紙でご紹介させていただきたいと思います。(事務局)

 

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