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      『田植え』      やっぱり田植えは気持ちいい? 〜 

【6月8日(日)】

平成15年6月8日(日)先勝・・・縁起をかつぐわけではないが。心配された天気も 、参加された皆さんの心がけの良さ?から、スカッと晴れた青空の元、さいたま市緑区南部領辻地内のボランテイ ア水田での田植え。

例年のことであるが、参加される皆さんは家族連れが多い。今の世相を反映して4人家族が中心である。参加人数は100名を越えていた。

はじめに、主催者からのあいさつ。 参加された皆さんに簡単に聞いてみたが(挙手)、ほぼ9割の方が、田植え初体験とのことで、リピーターは数える程度だった。

そして毎年お世話になっている南部領辻の 厚沢さんから諸注意を行って、いよいよ田植えがスタートした。ちなみに植えた米の品種は、「アキニシキ」である。(昨年同様)余談ではあるが、小生も実家の田植えを結構手伝っていたが、記憶の中では手植えをしたという経験はないのである。(嘘じゃありません。)

はじめの10分程度は、要領が得られなくてうまくいかない様子。それから徐々に要領を掴み順調に曲がらずに植えていた。でも、お子さま達は目的が泥んこ遊びに変身?ワイワイ、ガヤガヤ、キックやパンチで、全身泥んこ状態。これが、お子さま達にはたまらないのかもしれない。

不思議と田んぼに入ることをいやがったお子さまはいなかったのである。汚れても近くに用水路があるので、すぐきれいになる。気持ちがよくわかるが、親にとっては 「そんなに汚さないで」と言いたいのもやまやまである。でも、汚れることは承知の上なので、そんなに目くじらを立てなくてもと思う。

でも、お子さま達の笑い声や奇声?を聞いていると、普段の環境とは違う自然の中で、楽しんでいる姿が生き生きとしており、そのような機会と接することが本当に少ないと思うのである。これは小生の子供の頃(子供の頃がいつ頃かは想像にお任せします。)と比較してであるが。それだけでも、見沼田圃は自然教育の場所だなと実感するのである。

そうこうしているうちに、時間も経過してアッと?いう間に一面が水田に 変身した。おそらく、秋には「稔るほど頭を垂れる稲穂かな・・・。」ではないが、豊作間違いなしであると思っている。 いまから稲刈りと収穫祭が楽しみである。(本当かな?)

【追伸】

田植えが終わってから、片付けも終わり、田んぼの畔でみんなで歓談 。地元の方から、見沼田圃に関する熱い思いを聞くことができて、貴重な時間を過ごすことができた。                          (事務局:つかさ

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