「あった!あった!」とサツマイモを見つけて興奮する声、「大きなサツマイモ!」とはしゃぐ子供たち、「あ〜あ、おれちゃた」とちょっとガッカリしたような独り言、サツマイモ畑のあちらこちらで、歓喜の声が
聞こえます。
いよいよ待ちに待ったサツマイモの収穫作業が始まりました。天気は晴れ、今までの6月、7月の作業の疲れを吹き飛ぶように天気にも恵まれ、36組116名の参加者全員が畑に散らばり、畑一面に茂った葉の下のサツマイモを求めて、一斉に作業に取りかかりました。
6月9日(日)、「苗植え」から始まった見沼たんぼくらぶのサツマイモづくりが、7月7日(日)の雑草を手で取った「草取り」に続き、沢山の葉を茂らせた「つる」をどかした7月28日(日)の「つる返し作業」の効果からか、あの頼りなく心配した3,500本の苗が、暑いひと夏を越して、大きく立派なサツマイモと
なっていました。
見沼たんぼくらぶの外山さん、島田さん、沼口さんの暑い夏の水くれなどの御協力により、楽しい『いも
ほり会』ができました。大根を引くように芋の頭を持って折れてしまった人、力を入れすぎて尻餅をついてしまった人、大きい芋や細い芋、曲がった芋や土の中から芋といっしょに出てきた虫などを、不思議そうに見ている小さな子どもたち、参加した人それぞれが楽しい秋の時間を過ごしました。
残念ながら、苗作りは体験できなかったものの、マルチシートに
はじめて触れた方、子供の頃のように土の中からミミズを見つけた方など、このサツマイモづくりを通して自然とのふれあいを満喫していただいたものと思っています。
暑い夏の間、私たちの代わりに、サツマイモを看ていただいた見沼たんぼくらぶの方々に感謝して、私は家族とともに自然の恵みを口いっぱいにほおばりました。おいしい!!(私の歓喜の雄叫びです。。。)
最後に、ちょっとお訊きしたいのですが、次の日、腰が 痛かったのは私だけでしょうか?
(事務局:アシスタント)